西住殿と秋山殿が座れるくらいの椅子を作った
2016-02-16 カテゴリ:フィギュア タグ:ガールズ&パンツァー、秋山優花里、西住みほ
最近フィギュア撮影用の小物作りに凝っている。前回は背景として使う漆喰風の壁と板張りの床みたいなものを作ったが、今回は椅子を作ってみた。
イメージしているのは少し使い古された感じがする木の椅子。作りは簡素なものでいい。
材料は工作用の細いヒノキ材を使った。糸鋸で切って角をヤスリで落とした。
しかし細い木材ってみょいんみょいんしなって切るのが案外難しい。糸鋸が安物で全然切れなかったこともあり、とても苦労した。
切った木材を木工用ボンドでくっつける。一応簡単な設計図は書いたが、作りながらどんどん変わっていった。
組み終わってボンドが乾いたところで、ターナーのミルクペイントでホワイトに塗った。その上からアンティークメディウムを塗って古ぼけた感じを出してみた。
アンティークメディウムは塗装の上から塗ることで使い古されたような質感を出すことができるもの。最初は塗料を溶かして下地を浮かび上がらせるような効果があるのかなと思っていたのだが、実体は茶色の塗料だった。筆をかすれさせて撫でるように塗るといい感じになる。
リアルアクションヒーローズがぴったり座れるくらいのサイズにしたのでガルパンの西住みほと秋山優花里を座らせて写真を撮った。
これ悩ましいところなんだが秋山殿の方が表情が生き生きしていてよくできている。西住殿はちょっと表情硬くて生気が足りない。
西住殿を主役に据えたかったのだが、ここは秋山殿を抜擢する事にした。
ちょっとホラーな雰囲気。車椅子とかも似合いそう。戦車道で傷付いてしまった様子とか。
斜めから。やっぱホラー風だな。映画のリング、らせんとかそんな感じか。
同じような角度からだが秋山殿の靴をしっかり全部入れてみた。靴が艶やかで綺麗。
学芸会みたいなイメージで。舞台の上で朗読でもする感じ。
今回の写真もNikonのマクロレンズ「Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」を使った。椅子だけの写真はF3ぐらいで、他はF11くらいまで絞っている。比較的シャープな写真にできたと思う。
RAHくらいのサイズだとマクロレンズでなくともそこそこ近付いて撮ることができる。次は他のレンズで撮ってみようと思う。