超電磁砲SのBDをいまさら見ている
2015-06-08 カテゴリ:アニメ タグ:とある科学の超電磁砲、御坂美琴、白井黒子
1巻だけ見て放置していたレールガンSのBDを再び見はじめた。
そもそも放置していたのは、1巻収録の3話を見て「うーん」となってしまったから。どうにもその後を見る気が起きない。
それにストーリー自体がコミックなどでは既に通過済みのものなので、内容が想像できるというのも大きい。そのストーリーもゆるふわ日常系ではなく、妹達編の割とえげつないものなので、見るのに体力がいりそうだった。
ちなみにテレビ放送時はどうしていたかというと、録画視聴するつもりが最初の3回ほど連続で録画に失敗してしまった。それが頭に来てAmazonでBDを全部注文したという感じ。
未だにどこに録画失敗の原因があったのか全く分かっていないのだが、とにかくこの経験があって以来、俺はテレビをほぼ見なくなった。
それで買ったBDだが、いつか見ようと思っていたものの、ゲームやら何やら他の趣味に時間を取られ、気付けばリリースから2年も経ってしまった。この空白期間も、Amazonの購入履歴を見てようやくわかったというレベル。
昨日たまたま眠れず、思い出したようにBD2巻を引っ張り出した。これには4~6話が収録されているのだが、4話だけ見て寝ようと思って見はじめた。いやこれが良かったのか悪かったのか、想像以上に面白く、収録されている3話を全て見てしまった。
アクセラレータこの野郎! 美琴ちゃんをイジメんじゃねえよこのヒョーロク玉が!
↑上条さんにぶん殴られてるイラストを探そうと思ったら、腐向けの画像が大量に出てきたゾ(憤死)
いやー、美琴ちゃんの感情が痛いくらい刺さって来るわ。
妹達の片脚を引きちぎり列車で潰したアクセラレータに対する美琴ちゃんの怒り。そしてアクセラレータに全く通用しないという現実に叩きのめされる美琴ちゃんの絶望。このあたり見どころ満載だった。
ところで放送時、まあ俺は見て無かったわけだが、布束砥信姉貴が美少女化していたことが話題になった。違和感を感じた人が多かったらしい。
今回BDを見て6話で登場したので、初めてちゃんと動いているところを見た。まあ作品世界の統一感と言う意味ではこっちの方が良かったんではないだろうか。デカいもこっちみたいなのが混ざってもそれこそ違和感しかなさそう。
ただしコミック版の布束姉貴の方が太ももがむっちりしてエロかった。そこは惜しいことをしたのではないだろうか。つうか身長小さくて下級生みたいだったな。美琴ちゃんの1個上設定だったはずだが。
取りあえず2巻の見どころは、やはり妹達と美琴ちゃんの出会いの場面だろうか。あそこで描かれた無垢で屈託のない妹達の姿が、その後の惨劇を際立たせている。
しかし、妹達はあくまでミサカネットワークという全体でもって存在しているものだから、個体の死には美琴ちゃんが思っているほどの重みはないのではないだろうかという気もした。妹達はミサカネットワークの手足でしかなく、その意識や自我はミサカネットワークとして存在する。
そう考えた方が救いがあっていい。
ちなみに調べたところ、17話からはアニメオリジナルのストーリーになるそうだ。逆に言えば16話まではこの暗い話が続くわけだな。
1期の鉄装ちゃんの回みたいな軽い話が見たいのう…。