とある日常のいんでっくすさん(2) 感想レビュー
2014-10-29 カテゴリ:マンガ タグ:とある科学の超電磁砲、とある魔術の禁書目録、みじんこうか、初春飾利
とある魔術の禁書目録シリーズの日常系スピンオフコミック「とある日常のいんでっくすさん」第2巻が発売された。
作者はみじんこうか氏。氏はpixivでイラストを公開している。
http://www.pixiv.net/member.php?id=770137
ニコニコ静画では第1巻の一部を立ち読みできるようだ。
http://seiga.nicovideo.jp/comic/9821
本作は4コマストーリーとでも言えばいいのだろうか。こういう形式の正式名称を何というのか知らないのだが、4コマごとに1段落みたいな感じで区切られた作りになっている、ゆるいストーリー漫画だ。
1ページに幅広の4コマを収めた作りになっているので、4コマと言ってもコマ内でのやり取りは多くボリューム感がある。キャラクターも丁寧に描かれていてとても可愛らしい。
そしてタイトル通り主役はインデックスなのだが、個人的には初春がとても魅力的に映る。出番は少ないものの、湿気で髪の毛がボサボサになっていることをパンツキチガイの佐天涙子に指摘される場面の仕草とか、可愛すぎる!
やっぱとあるシリーズはいいぜ!
あと、こういう日常系4コマはキャラクターの可愛さを味わうものであって、内容を云々するのは野暮と思っていたのだが、1つだけやられた話があった。インデックスが七夕の短冊を書くネタなんだが、意外なオチに不意を突かれて笑ってしまった。そこだけ「すごいよ! マサルさん」みたいになっているのだ。
さて、本作「とある日常のいんでっくすさん」とは関係ないが、初春の素晴らしさを後世に伝える名作イラストでお別れしたい。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。